認知症のなかでもアルツハイマー型認知症は全体の6割を占めるそうです。
これは脳の中にアミロイドβというたんぱく質の塊が蓄積していくと発症するもので、蓄積の期間は25年にもおよぶといわれています。
アミロイドβは、普通に活動していれば誰でもできるもので、脳の疲労物質といわれているそうです。
アルツハイマー型認知症の人は、このアミロイドβの排泄が悪い。
アミロイドβは主に寝ている間に排出されるのですが、睡眠時間が短かったり、質が悪かったりすると排出が十分でなく、蓄積してしまうらしいです。
テレビでは徹夜するとアミロイドβが増えるという実験結果が報告されていました。怖いですね。
認知症対策に「よく寝ること」があるとはびっくりです!
テレビでは6~8時間の睡眠をとり、昼寝は30分以内がいいといっていました。
寝すぎてもよくないそうなので、週末の寝だめはあまり効果がないそうです。