今朝のNHKのニュースで、平成最後のおせち商戦!というのを報道していて、そのなかで冷凍おせちが美味しくなっていると言っていました。冷凍技術ってどんどん進化していて、いまや冷蔵と同じくらい美味しく食べられるおせちもあるそうです。
番組内で取り上げていたのが「プロトン凍結」という方法です。
冷凍するときの問題は、水が凍ると膨張して細胞膜を破壊するので、解凍した時水とともに旨みがでてしまうこと。なのでいかに凍るとき小さくするかがポイントなのです
プロトン凍結とは、磁石で分子の並びを調節しながら冷凍することで、この問題をクリアする方法だそうです。磁石とはびっくりですね!
番組では、この方法を導入したおせち製造会社を取材していましたが、冷凍するため10月ごろから仕込みを始められ、従業員の負担がすごく減ったのだそうです。冷凍おせちには「働き方改革」な面もあるんですね!
お客さんからの評価も上々だそうです。
また、冷凍なので、年末ぎりぎりでなくても受け取れる、年始は旅行しているので帰ってから食べるなど、お客さんのメリットもあるので、そこも評価されているそうです。
受け取りが分散すると宅配業者も助かるので、こちらも「働き方改革」ですね!
テレビでいっていた「プロトン凍結」をしているおせちの会社を探したら、東京の老舗料亭のおせちを通販している「正直屋」がそうだとわかりました。
老舗料亭のわりには、お値段がリーズナブル♪